0120-629-021

平日9:30〜18:00/土日祝除く

メールでのお問い合わせ 24時間・365日受付
メニュー メニュー

賃料増額を実現した事例

  • CASE1129
  • 2024年08月08日更新
  • 法人
  • 不動産
  • 不動産業

ご相談内容

A社は、不動産賃貸業を営んでおり、多数の事業用不動産を所有し貸していました。それらの不動産の中で、Bの店舗として使用されている建物が老朽化していることが判明しました。

そこで、A社は、建物の築年数が相当古いということもあり、その建物を取り壊すことを検討し、Bに建物からの立ち退きを求めたいと考えていました。また、仮に立ち退きが実現できないとしても、周辺の不動産価格上昇に伴って賃料相場も上昇していたため、少なくとも賃料の増額は求めたいと考えていました。

A社がBに立ち退きや賃料増額について打診したところ、いずれもBに断られたため、当事務所に相談に来られました。

ベリーベストの対応とその結果

まず、Bと交渉を行いましたが、立ち退きについては立退料の金額で折り合いがつきませんでした。そこで、A社が不動産鑑定士に鑑定を依頼して建物の適正賃料額に関する意見をもらい、それを根拠にBに賃料増額を求めました。しかし、コロナ禍における売り上げの減少等を理由として、賃料増額についても拒否されてしました。

交渉による解決は困難と判断し、賃料増額調停を申し立てたものの、そこでも双方の主張は平行線となり、やむを得ず訴訟を起こしました。

訴訟の中で、裁判所が選任した不動産鑑定士が鑑定を行い、その鑑定結果の適正賃料額と同様の賃料額でBと和解をすることができました。結果的に、月額賃料は従前より10万円以上増加することになりました。

解決のポイント

今回のケースは、交渉段階の鑑定において賃料増額が相当程度見込めることが確認できましたので、最終的に裁判で鑑定が行われても賃料増額の結果が出ることを、ある程度予想することができました。鑑定費用はかかってしまいますが、交渉段階で鑑定をしておくことは重要だと考えます。

また、賃借人が任意に賃料増額に応じない場合、調停や訴訟といった法的措置によらなければ賃料増額は実現できません。交渉段階から法的措置を見据えた対応をすることができたという意味で、早い段階で弁護士に相談していただいたことも本件の解決のポイントになったと思います。

全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)

お気軽にお問い合わせください ご相談の予約はこちら

0120-629-021

平日9:30〜18:00/土日祝除く

メールでのお問い合わせ
24時間・365日受付

お気軽にお問い合わせください ご相談の予約はこちら

町田オフィスの主なご相談エリア

町田市相原町、町田市小山ヶ丘、町田市小山町、町田市小山田桜台、町田市上小山田町、町田市木曽町、町田市木曽西、町田市木曽東、町田市下小山田町、町田市図師町、町田市忠生、町田市常盤町、町田市根岸町、町田市根岸、町田市矢部町、町田市山崎町、町田市山崎、町田市大蔵町、町田市小野路町、町田市金井町、町田市金井、町田市真光寺町、町田市真光寺、町田市鶴川、町田市能ヶ谷、町田市野津田町、町田市広袴町、町田市広袴、町田市三輪町、町田市三輪緑山、町田市薬師台、町田市旭町、町田市玉川学園、町田市中町、町田市原町田、町田市本町田、町田市南大谷、町田市森野、町田市小川、町田市金森、町田市金森東、町田市高ヶ坂、町田市つくし野、町田市鶴間、町田市成瀬、町田市成瀬が丘、町田市成瀬台、町田市西成瀬、町田市東玉川学園、町田市南つくし野、町田市南成瀬、町田市南町田、相模原市、大和市、八王子市、日野市、多摩市、府中市、稲城市、狛江市、調布市

ページ
トップへ